コンビニ飲みするならセブンイレブンで買える“この最強おつまみ10選”
なつめぐ:いやー暑いですね。
narumi:ねぇ。夏やばいですね。もう昼間からビール飲みたい。
なつめぐ:ビールと言えば、あのセブンイレブンすごくないですか? narumiさん記事に書かれてましたけど。
narumi:セブンが、ついに店頭で生ビールを売り始めるというやつですね。
なつめぐ:あれはすごく危険ですよね。飲まずに帰るなんて不可能じゃないですか。
narumi:不可能。
なつめぐ:要はいままでコンビニで缶ビールとか買ってたのが、普通に生ビールが買えるってことなんですよね?
narumi:ですね。詳細は不明なんですけど、セブンのアイスコーヒーとかと同じくレジでお金払って店員さんからカップをもらい、レジ横にあるビールサーバーで自分でビールを注ぐんだと思います。
すごいのがその価格で、Sサイズが93円、Mサイズが176円とめちゃくちゃ安い。まあSはそれなりに小さいサイズですけど、ちょっとしたビール欲は確実に満たしてくれそうです。
なつめぐ:100円で生ビールがコンビニで飲めるってすごいですよね。なんか日本の飲酒が変わる瞬間だと思いますよ。これからは「ビールはコンビニでさくっと飲むもの」っていう行動ができあがるかもしれない。
narumi:本当にそうですね。都心部のセブンが中心になるとは思いますけど、ビールの消費の仕方が変わるかも。もう居酒屋で「とりあえずビール」っていう言葉がなくなったりして。
あとはコンビニ前に酔っ払いが溢れてくるとかいろんな問題も出てきそう。日本の社会全体に何か取り返しのつかない大きな流れが生まれる分水嶺になると思うんです、振り返ってみるとセブンの生ビールが。
なつめぐ:はい、ではここで質問です。narumiさんってコンビニの氷入りカップでハイボールを作って飲むのを発明したり(第196回)、ずっと昔にサラダチキンを見出したり、けっこうコンビニに詳しいじゃないですか。
narumi:次に転職するならセブン−イレブンって考えてるくらいですからね。
なつめぐ:そんなnarumiさんがおすすめする、セブンの生ビールと一緒に食べたいコンビニで買えるおつまみってなんですか。せっかくなのでセブンから選んでほしいです。
narumi:すごいありますよ。おすすめしたいやつたくさんあります。長くなるけどいいですか。
なつめぐ:手短にお願いします。
narumi:では、「セブン−イレブンで買うべき生ビールにあうおつまみベスト10」を発表しますね。
10位:枝豆(158円)
narumi:ビールといえば枝豆ですけど、この三角パックの枝豆は美味しいですよ。レトルトにありがちなフニャフニャした豆じゃなくて、かりかりしゃきっとしていて藻塩の旨味がふわっと香ります。
この枝豆と生ビールSで270円。むちゃくちゃ安いですね。
9位:明太マヨしたらば(100円)
narumi:このしたらばっていうのは「たらば蟹」の食感を再現した蟹風味のかまぼこみたいなやつです。パッケージにわざわざ「カニ肉は使用しておりません」って書いてあるくらい食感がたらば蟹です。スティックタイプなので生ビール片手に手軽に食べられます。
しかもこの明太マヨはチーズ入りでもうビールとの相性は半端ないです。セブンプレミアムの隠れた人気商品でした。
8位:スマートチーズ(168円)
narumi:軽めのチーズくらいでいいという人には十勝スマートチーズをおすすめしたいです。これはパッケージにもある通り、ほろほろ食感が特徴です。口に入れたらほろほろ崩れていって、旨味が広がる感じがたまらないです。いろんなタイプのチーズがありますけど僕はこれが一番好きですね。
7位:ピリ辛もつ煮込み(369円)
narumi:このもつ煮込みは煮玉子も入っていてボリュームがあって、しかもピリ辛でおいしい。もつ煮とビールは最高の組み合わせなのはもう説明するまでもないので、もつ煮好きな人はぜひ一度試してみてほしいです。
6位:焼き鳥ほか(119円〜)
narumi:焼き鳥といえば、ローソンの「でか焼き鳥」が話題性でもコスパでも先行していましたが、セブンも対抗してきました。やはり大きさではローソンですが味の面ではそこまで差はない感じです。
普通に美味しいのでビールには焼き鳥派の人にはおすすめ。ただけっこう売り切れてることが多い印象です。あとはセブンは「とり天」も美味しいです。このホットスナックコーナーはどれも優秀なのでこのへん全部を6位としたいです。
5位:岩下の新生姜(158円)
narumi:セブンプレミアム版の岩下の新生姜です。やさしい辛さと爽やかな香り、シャキシャキッとした歯ぎれの良い食感が楽しめるのでビールにも全然ありです。
夏はこれがすごい美味いので見かけたら絶対試してほしい。低カロリーなのもポイント高いです。
4位:焼豚切落し(276円)
narumi:これはいわゆるチャーシューを適当に切ったやつです。適当に切ってるので大きさや厚みがばらばらで、それが意外な歯ごたえを生み出してるんです。豚肉の甘めの味付けがビールにもあいます。
これをかじりながら軽く飲むというのはすごくいいと思います。セブンの加工肉は生ハムもすごく美味しいんですが、生ハムの場合は白ワイン。ビールにはやはりこの焼豚が最適だと思います。
3位:さばの塩焼き(212円)
narumi:セブンの焼き魚のクオリティは恐ろしく高いです。レンジでチンするだけで食べられるんですけど、本当に焼き立ての塩さばになっています。脂もすごいのっていて、めちゃくちゃジューシーだし、これちゃんとしたお皿に載せたらセブンのだってわからないですよ。
ビールにも絶対にあうので、ほかにもほっけとかいろんな焼き魚ありますけど、ぜひ食べてみてほしい。レジでチンしてくれて、一瞬でちゃんとした焼き魚が出てきます。
2位:焼さば明太(260円)
narumi:さばが続きますがこれはやばいです。焼さばの背中から、明太子がこんにちは、してますから。
さっきの塩さばと同じく完全に脂がのったさばに、明太子が詰め込まれていて、あの博多名物のいわし明太みたいな感じで最強のおつまみになっています。
ビールとか日本酒とか焼酎とかお酒は何でも合うし、ご飯のおかずにもいけるし完璧な存在。セブンイレブンの発明品です。
1位:炙り明太子(278円)
narumi:これもすごいんですよ、炙った明太子。どう考えてもビールにあう。もはやコンビニで売るようなものじゃないですよ。こんなの酒以外には一切合わないですから。
明太子はただでさえビールの親友なのにそれが炙ってあるので、もう1切れでビール1杯は確実に飲む。1パックで5切れほど入ってて1人でこれ買うと危険ですよ。2〜3人でシェアしてもいいと思います。
僕はこの炙り明太が数年前に出た時点で、今回の生ビール登場は予想してました。明らかに酒飲みを取り込もうとしているんですよ、セブン−イレブンは。
これからますます高齢化する社会のなかでコンビニは貴重な地コミュニティ的空間になっていくでしょう。若者があまりお酒を飲まなくなってるなんて言いますけど、いいんですよ。酒は老人が飲みます。セブンは恐ろしいまでにきっちりとリアルな購買層を掴みにいってますよね。
なつめぐ:途中で寝そうになりました。
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